雑記部ログ

山の中で農的生活しています。

田舎暮らしと農業

こんにちは、YUSANです。

 

2012年まで東京でサラリーマンをしていましたが、今は山間部の田舎で農業もしています。
今年はピーマン1300株、ナス400株、ミニトマト200株、その他にもイモ類や葉物野菜を作って出荷しました。
農家の規模としてはそれほどではありませんが、これくらいの量を作ると夏場は休む暇がないほど忙しくなります。

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田舎暮らしと農業は、イメージとして結びつきやすいですよね。
私のまわりにも、お米や野菜を作っている人はたくさんいます。
土地があるから、専業で農家をやっている人でなくても、簡単に土に親しむことができます。

 

都会の生活に疲れて、田舎で農業を始めたいと思っている人が増えています。
そんな人たちから、「全く経験がなくても農業を始められますか?」とか「農業で生活できますか?」と聞かれることが多いです。
私も経験がない所から農業を始めましたが、順調に農地を拡げて、生活もできています。

 

今の田舎は過疎化が進んでいて、使われていない農地が増えています。
「農業をしたい!」と、真剣な気持ちで田舎に飛び込めば、そんなに難しくなく農業を開始できるでしょう。

 

ただ、農業だけで生活を成り立たせようと思えば、サラリーマン時代よりも忙しくなってしまう覚悟が必要になります。
当然、始めたばかりのころはわからないことが多く、効率よく作業なんかできませんから…

 

農業は感性を磨くという意味でも素晴らしい職業なので、せっかく田舎で暮らすなら取り組むことをお勧めします。
ですが、質の高い野菜を作るには経験や勉強が不可欠です。
どんな職業でも同じでしょうが、それなりの時間をかけなければ一人前にはなれません。

 

私はいきなり農業を始めてしまいましたが、今ならスキルさえあれば在宅で稼げる仕事もたくさんあります。
そのような仕事と農業を組み合わせれば、無理なく田舎暮らしをスタートできるのではないでしょうか?

 

そして今の農業には、野菜を作るだけではない、都会的な感覚が求められています。
これまで都会で経験してきたことが、農業のあらゆる場面で活かせるはずです。

 

ただ、田舎にも農業だけでなく様々な仕事がありますよ。
移住する前には考えてもいなかった仕事が、想像を超えてたくさんあることに驚くことでしょう。

 

もちろん努力は必要ですが、田舎への移住を考えているなら、思い切って一歩を踏み出してみませんか?
頑張ることをやめなければ、道はひらけていくはずです。

 

読んでいただき、ありがとうございました!